保護者の方へ

おうちでできるABA練習

ABA(応用行動分析)は、行動を「きっかけ → 行動 → 結果」の流れで見て、望ましい行動を増やしていく考え方です。ここでは、家庭でよくある場面のクイズで、その考え方を練習できます。未就学から中学生・高校生まで、お子さんの年齢に合わせた場面を選べます。

監修:久保 崇太郎(心理指導担当職員・保育士)
監修日・最終更新日:2026年10月25日

ABAで大切にする7つのポイント

  • 1. きっかけ・行動・結果で見る

    行動の前とあとに何があったかを見ると、行動が続く理由が見えてきます。

  • 2. 行動を具体的に伝える

    「ちゃんとして」ではなく「いすに座ろう」のように、目に見える行動のことばで伝えます。

  • 3. きっかけを整える

    見通しを見せる、気が散る物を片づけるなど、行動しやすい状況を先につくります。

  • 4. できたらすぐ認める

    行動のすぐあとに、本人にとってうれしいことがあると、その行動は増えやすくなります。

  • 5. 小さなステップに分ける

    むずかしいことは小さな段階に分け、できるところから練習します。

  • 6. 手助けを少しずつ減らす

    最初は手を添えて成功させ、慣れたら指さしだけ、ことばだけと減らしていきます。

  • 7. 困った行動の理由を考える

    注目・逃げたい・ほしい物・感覚など、理由に合った代わりの行動を教えます。

ABAにもとづく療育は、専門の研修を受けた支援者が、お子さま一人ひとりに合わせて計画を立てて行うものです。このページは、その考え方をおうちで練習するための自習用です。行動の理由が分からないときや、危険な行動が続くときは、専門機関にご相談ください。

場面クイズで練習しよう

1ステージ3問、全部で7ステージです。好きなステージから始められます。

    進み具合はこのスマホ(ブラウザ)の中にだけ保存されます。お名前などはお聞きしません。

    ぐりーんでのご相談

    ぐりーんでは、できたことをすぐにほめる、目標を小さな段階に分ける、活動の流れを絵や写真で示すといった関わりを、毎日の支援で大切にしています。ご家庭での関わり方は、半年に1回のモニタリング(支援計画を見直す面談)で個別にご相談いただけます。

    保護者の関わり方を学ぶ方法として、おうちでできるペアトレ練習もあります。

    参考
    応用行動分析で一般的に紹介されている基本的な考え方(きっかけ・行動・結果で見る、できたらすぐ認める、小さなステップに分ける、手助けを少しずつ減らす、行動の理由を考える)をもとに作っています。
    ※このページの内容は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。